ふらねコパンでは12月20日に、クリスマス会~コパン・ザ・ロード~仲間たちの道 を開催しました。この日は今年最高の寒さで、皆さんには中庭でクリスマスのイルミネーションも同時に楽しんでいただきたかったのですが、どうしてどうして、あまりの寒さに外に出た方はお一人で、室内から楽しまれました。この日のために職員によるアマチュアバンドも結成され、みんなでクリスマスソングを歌っての始まりです。また、フラダンス教室の方々やマジックショーのボランティアさんも駆けつけて下さり、終始笑いの絶えないクリスマス会になりました。
アマチュアバンドの演奏でクリスマスソングを大合唱
この中庭は、開設当初は芝生を植えていたのですが、猫ちゃんが入り込んでウンチをしていくものですから、何ともいえない臭いがたちこめていました。それで7月に煉瓦を敷詰めることにしたのですが、折角なので単に煉瓦を敷詰めるのではなく、ストーリー性を持たせたいと考え、林の中の小道をイメージしました。ですから、この中庭をコパン・ザ・ロードと職員で命名したようです。
とっても寒かったのに、半そででフラダンス。皆さん元気、元気!!
それから、皆さんに嬉しいお知らせがあります。実はふらねコパンは大牟田市市営住宅の1階にあり、中庭を囲むようにして住宅があるものですから、クリスマス会といえども騒音という苦情があるのではないかとちょっと心配しました。ところが、入居者の皆さんは寒い日にもかかわらず、あちらこちらから中庭のようすを楽しげにご覧になり、会が終わって片付けしていると住宅の方からヒラヒラと舞い落ちた封筒。中には「病気療養の身でクリスマスなんて縁のないものだと思っていたが、上から眺めながら、自分は一人ではないんだという前向きな気持ちになれた」というお礼の文章がしたためられ、職員一同、大感激でした。
12月28日は餅つきもありましたので、そのご報告は来年に。それでは最後になりましたが、今年一年大変お世話になりました。来年もどうぞ宜しく見守ってください。